一般の方が芝生の管理をされる時に、結構大変なのが殺菌剤の入手かな、と云う気がします。
「芝生用の薬剤」の成分を調べると、実は農業用でもっと安いものがごろごろしているのですが、『芝には、芝登録・・・』の原則に沿っていこうとすると、価格的にも結構大変ですよね。
で、100㎡とか、もっと広い面積の日本芝を管理されている方限定になりますが、粒剤の使用も考えられても良いかも知れませんよ、と云うお話です。
グラステン粒剤(20Kg)主にラージパッチ防除:治療効果あり (ベントグラス:紅色雪腐病)
グランサー粒剤(15Kg)主にラージパッチ防除 (ベントグラス:紅色雪腐病)
セレンターフ粒剤(20Kg)ラージパッチ防除
なんてところでしょうか。
どれも20,000円くらいで買えるはずです。
施用量は15〜20g/㎡くらいですから、750㎡とか1,300㎡とか云う単位になりますが・・・。
使用方法は、ムラ無く撒くこと。必要に応じて散水すること。
ですが、雨を見越して散布する方法もありますし、芝張り前にあらかじめ撒いておく、と云う手もあります。
た〜だし、芝張り前の散布は、殺虫剤でも有効(さらに耕耘する手もあり)ですが、張り子さんの健康を考えると、ちょっと散布直後はキツイかも・・・。
さらには、水和剤の類で防除した後、良く発病する水道だけ撒いておくとか、使い方様々です。
例によって、こんな方法もありますよ・・・。でした。