246 :花咲か名無しさん :04/11/11 19:15:52 id:USCOEdaK
来春に西洋芝の種を蒔こうかと考えています。
それで・・・床土を作るに当たって、どのくらいの量の土壌改良材を投入したらよいのでしょうか?面積は約50㎡、土質は、黒土、と言いますか、畑の土よりも少し重たい感じです。(粘土質は少なそう)




248 :花咲か名無しさん :04/11/11 23:51:24 ID:5LUylH/c
>>246
お住まいの地域が温暖な地域なら、西洋芝(冬芝)の春撒きは厳しいかも・・
夏越し困難という意味で。
急がないなら一年待ってみるのも手




249 :花咲か名無しさん :04/11/11 23:54:43 id:vJmCKTne
>>246
高麗なので参考にならないかもしれませんが、今年の春に仕事でちょっとした面積をはがして張り直した時ははがした厚さ(約10cm)の分の量を堆肥と腐葉土だけで全部まかないました。
堆肥:腐葉土を1:1の割合で投入して床土(>>246さんとほぼ同じような土質?)10cm分(つまり堆肥1、腐葉土1、床土2の割合)と合わせてよく耕してから張りましたが、結果は100%定着の排水○、雑草も丈の低いのがほんのわずかだけという、今まで経験ないくらい良好な状態になりました。
個人宅だと思いますのでここまでやるのは無理だと思いますが、土が締まりやすいような感じを文面から受けたので、なるべく堆肥と腐葉土を入れて(砂も?)よく耕やすのがいいのではと思います。
特に、現在雑草が出ていたりするのであれば。


花壇では1㎡につき10〜20リットルと言われていたりしますが、芝生の場合は土が締まることを考えるとその倍は入れたほうがよいような気がします




252 :余所でも312 :04/11/12 10:25:47 id:AXwnmrvC
>>246
土壌改良材を入れる目的は何でしょうか。
透水性を上げたいとか、保肥力を上げたいとか・・・。
目的によって結構資材が変わってくるかも。デス。
まあ、良質の堆肥が入れば、どちらも改善はされるでしょうが・・・。


CECとか仮比重とかあると思いますが、良いモノであれば50㎡で100Kgくらい放り込んでも良いかも知れません。(タダシ10㎝もっと耕耘出来るとして)


春撒きの難しさ→夏越しの難しさ、みたいなモノは>>248さん仰るようにあるのですが、更地に直播きするより、ベースと考えて野芝を張って、その上から洋芝の種を播く。
と云う手もあります。




254 :246 :04/11/12 21:31:56 id:JEyvxRiq
>>248,>>249&余所でも312さん、レス有難うございます.
>>土壌改良材を入れる目的は何でしょうか。
おっしゃるとおり、透水性、ですね。249さんのご指摘どおり、締まりやすい土質のようなので・・・。(水溜りがすぐに消えない)


春播き・・・やはり難しいですか・・・。
野芝にオーバーシーディング・・・う〜ん、やっぱ1年待つか?




255 :余所でも312 :04/11/13 08:55:00 id:jTVWwzq3
>>254
透水性の確保で安い資材なら、砂なんでしょうが、モノによってはシルトと云われる、まあ、粘土分みたいなモノが混じっていて、期待通りの効果が得られなかったりします。
ある程度洗ってあって、ある程度粒の揃った砂(手間が掛かっていればそれなりに価格に跳ね返ってきますよね)に、良質の堆肥(これも語り出すとキリがないンですが・・・)を合わせて耕耘したいんですが・・・、
正直言ってそれなりにお金と手間が掛かります。
砂の他に、いろいろと能書きのある資材もありますが、全部平米単価に跳ね返ってきます。
おまけに、お金を掛けたからと云っても、ご希望の透水性が確保出来るかどうかは・・・。
ですから、床土の透水性を考えるとともに、播種前に整地する際、高低差を巧く調整して、表面での排水も確保した方がよいかと思います。
良く歩くようなところは、煉瓦や枕木で区切ってビビリ砂利のようなモノを敷き込んで、始めから歩道にしてしまって置いて、そこに雨水を誘導するとかの工夫もあるかと。
50㎡くらいでしたら、大きな凸面状に仕上げればほぼ問題ないかと思われますが、もし水の溜まるところがどうしても出来てしまうなら、集水枡を埋め込んで表面水を取ってしまうとか・・・。
このアタリは播種前の段取りが、あとでモノを言ってきますよね。
ターフになったあとは地道に更新作業を繰り返す。良質の堆肥の施用を継続的に行う、などでしょうか。(続く)




256 :余所でも312 :04/11/13 08:56:38 id:jTVWwzq3
(続き)
春の種蒔きですが、5月の連休の前後くらいに(お住まいの地域によって、相当時期に差があります。あらかじめ発芽試験などした方がよいかと思います)、少し多めの量で播種して、梅雨前にある程度仕上げる。
梅雨の病害防除をしっかりして、病気を出さない。
夏場は刈高を高めにして、ある程度マメに刈り込む。(ボサボサにしてしまってから一気に低刈り→アボ〜ン(T_T)のパターンが結構多いンです)。水管理と病気に注意。
と云ったポイントを抑えれば、お住まいの地域が滅茶苦茶に暑くならなければ、余程に管理される場所が日陰であるとか、踏圧が凄いとかの環境圧が高くなければ、そこそこの状態で夏越しできるかもしれません。
涼しくなってから、しっかりと追播して、来年の夏に向けてがっちり仕上げる。
みたいな方法もあるかと思います。




257 :246 :04/11/13 10:39:28 id:NUhsl5T0
>>255-256
やはり表面排水も重要ですね。いろいろ工夫してみます。
当方千葉県ですが、今年の夏のような事になったらちょっと微妙なとこです
よね。もし春蒔きすることになったら夏前までにできるだけ根っこを深く張らせるような管理が必要ってことですね?
アドバイス参考にしてトライしてみようかな・・。
話は変わりますけど、先日会社の先輩に、「芝刈り機がほしいんだけど、どんなのがイイ?」って聞かれたので、バロネス勧めちゃいました。エンジン付きで、ロータリー刃のやつ。悪い事言っちゃいましたかねえ。*1




258 :S :04/11/13 13:45:50 id:mV2eODaN
床土の改良はターフとして仕上がった時点での各種数値を想定して決定しますが,概ね,根域として100mm以上の深さと透水性150mm/h以上を確保できれば大丈夫でしょう。
継続的に踏圧が掛かり,散水が出来ないなら,根域として利用できる範囲はもうちょっと深い方が楽かもしれません。
他の部分から水が入ってくる場合は表面排水を確保はとくに重要です。
周囲の水が集まる場所ではその分良好な透水が必要ですし,そういう部分は肥料は抜けやすいし,病害も発生しやすい。
土質がクロボクであれば化学性に問題があるとするならpHでしょうが,周辺で草本植物が健全に育っているようなら問題はないと思います。




259 :246 :04/11/14 10:38:51 id:CMIMOFsq
>>Sさん、レスありがとうございます。
現場は里山を開墾したような場所で、周辺には結構大きな樹木もあります。
お向かいはサツマイモ畑になっています。
20cmほど軽く耕耘してみましたが、赤土等はみられず、やはり黒っぽい
土だけでした。
傾斜も軽くつけるつもりです。そして一番低く、水の集まるところに暗渠パイプ
と排水枡も設置しようかと考えています。





*1:バロネスのリールにさせれば良かったのに(笑