たとえば庭に芝を張りたいとか、洋芝の種をまきたいと云うときに、理想的な状態を求めて行くと486さんのように「50センチくらい・・・」と云う話になってビックリ、と云うことも。
これを云っちゃうと怒られますが、業者さんは施工する側の責任があったりするので安全マージンを大きめに取りたがる。あるいは施工面積が少ないときには施工する深度(10センチの客土を20センチにするとかして)で稼ごうとしたりします。*1
芝生というのは、かなり劣悪な環境でもランナーを伸ばしたり株を太らせたり、種をばらまいたりしてその勢力範囲を広げてきます。
たとえば、芝地にしたいと考えている場所の環境や土壌を考えて、日照や通風は木の枝を剪定したり、垣根の下枝を払ったりして確保する。
透水性が悪そうであれば、486さんのレスの後半にあるように表面排水を考えて集水枡などで処理する。あるいは、時期を選んでコアリングなどをしてやる。
などという対抗手段で、生き残ろうとする芝を少しでも助けてやる。
それでもだめなところは、枕木を入れるとか、煉瓦を敷くとかする。
なんて具合で考えた方がよいかも知れません。
今回更新のケースでは、20センチの入れ替えが予算一杯とか・・・・・・。
デモね、20センチも入れ替えれば十分だと思いますよ、一般のご家庭では。
ゴルフコースだってそうそう土の入れ替えなんてしやしません。
耕して土壌改良材と肥料混ぜて、転圧して・・・、なんて具合で凌いでいます。
芝生にお金をかけたら、後のことが出来なくて・・・、なんてことのない様に。
たかが芝生ですから、って、いつも書いていることですがね。





*1:一応、業者さんみんながみんなそうでは無いとは云っておきます