158 :花咲か名無しさん :04/06/02 20:32
千葉県の北西部で西洋芝を去年秋から栽培中です。
もうそろそろ殺菌剤&殺虫剤の散布をしたほうが良いでしょうか?
まだ病虫害の兆候は見られませんが、予防のためにと思っているのですが・・・
とりあえず最初はオーソサイド?もしくはダコニールがいいのでしょうか?


161 :花咲か名無しさん :04/06/02 21:31
>>158
殺虫剤は予防効果を期待出来ないのでやる意味が無いです
殺菌剤は登録のある物を使って下さい、ラベルなHPを見るなり


172 :余所でも312 :04/06/04 07:13
>>158
ちょっとオソレスですが・・・。
>>161さんの補足というか、例によってのオセッカイですが。

殺虫剤は、とりあえず発生を見てからでも間に合いますが、出来ればスミチオンでもダイアジノンでも良いので支度しておくと良いと思います。
殺菌剤は、一応予防的に打っても良いかな〜、と思います。
ホントは一度病気を出しちゃって、この時期にはこれ、みたいなのが分かった方が・・・、とも思いますが、せっかく綺麗に造った庭に、病気を出すこともないかなと・・・。
ご家庭で使用されるなら、ある程度病気の対象の広いものを3種類位考えておいた方がよいかと思います。
それから、予防はあくまで弱い薬で行ってください。いきなり強い薬で予防し始めちゃうと、いざ病気が出た時に治療する薬がナイ!!ってことになりかねませんので。

で、殺菌剤・殺虫剤を撒く際には、展着剤を添加しましょう。
HCとか農協さんの購買にあるはずですので、規定の倍率の下限(一番少ない量)で構わないので、散布時に添加しておくと、残効(薬の効いている期間)が長く、効果も安定します。
展着剤の他に、固着剤とか浸達性ナンタラとか、展着剤にに類似するというか、メーカーさんに聞くと講釈が長くてうんざりする様なものが、いろいろとありますが、とりあえず農業用の安いので充分ですので、お試し下さい。
実はこの辺りも、こだわる人は結構こだわりを持っていて、「オレ、○○派」みたいなノリがあります。
実際に試験をされている方も多いので、「とりあえず安いので・・・」なんて云うとまた叱られちゃいますが・・・。
ちなみに薬剤によっては展着剤不要のものもありますので、その辺りはラベルを良く読んで確認するとか、お店の人に聞くとかして下さい。
また、液肥と混用する時には、液肥に展着剤か、それに類するものが入っている場合があります。
この場合も必要ないですね。こちらもお店で確認してください。


178 :158 :04/06/05 10:47
わかりました。梅雨前には何種類か用意しておこうかと思います。


181 :余所でも312 :04/06/05 11:30
>>178
病気も害虫も普段の観察が大事です。
菌糸が芝の上に見られるとか、芝が円形とか雲形で茶色く落ち込んでいるみたいな、芝に病斑が見られ始めた状態や、害虫による食害を早期に見つけられるかどうかが勝負の分かれ目です。
初期の段階に叩いちゃう方が、絶対的に楽で安上がりですね。
お使いの芝が分かりませんが、洋芝であれば、まあ、オーソサイドとかダコニールとかで予防しておいて・・・、で良いのかなと私も思います。
それから、私見ですが、あくまで予防であれば、倍率を規定の一番濃い方にしておいて、展着剤を添加。噴霧器のようなもので芝全体が濡れる程度に散布(1㎡あたり100㏄とか200㏄くらい)すれば充分効くんじゃあないの、と云うのが本音です。
最初からいきなりは恐いでしょうから、規定の散布水量から少しずつ水量を下げていって、ご自分なりに感触を捕まれると良いかと思います(^-^)