266 :花咲か名無しさん :04/06/13 16:34
こちら関西です。
ここのところ涼しいので、ケンタッキーブルーグラスはすこぶる元気です。
一応、ダコニール撒いときました。
これから夏越しが非常に微妙な季節に入りますよね。
西洋(夏)芝単独でがんばっておられる方の夏越し技、語って下さいませんか。


267 :余所でも312 :04/06/14 08:51
>>277*1
カキコが無くて寂しいので、ちょっとだけ・・・。

西洋芝の、寒地型とか冬芝と云われるものの、夏越しの要件というと、次のようなことがぱっと思い浮かびますね。

床土の透排水性が良く、保水性も適度に確保されている事。
通風、日照が確保されている事。
(出来れば、朝日がしっかりと当たって、強い西日が当たらないこと)
梅雨前に、がっちり芝(特に根部の充実)が作られていること。
適切な刈高(梅雨期・夏期に若干刈高を上げてやるのも良し)で、ある程度頻回の刈込が行われていること。
乾燥した時には、たっぷりとした散水が与えられていること。
(出来れば、気温・地温の充分に下がった深夜以降に、たっぷりと散水されている事)
施肥(少量多回、場合によっては不要)・施薬(予防散布、発生初期の防除散布)が、適切なタイミングで行われていること。
 
なんて処でしょうか。
正直、比較的寒い方の管理が多かったので、このあたりの話題はあまり得意ではありません。むしろ、皆さんのお話を聞きたいクチですね。
皆さんの、体験談をお聞かせ下さい。


268 :花咲か名無しさん :04/06/14 12:01
>>267
立地、床土については今更改善出来ないのでどうしようもないですね。

わたし的では、早朝の散水(午前3時ころからタイマーで)
施薬は夜、施肥も夜におこなう。
(各作業前に散水実施)

あと、熱帯夜には散水しない。

んで、だめならばあきらめる。
たかだか、芝じゃーねえか。
だいたい、そんな薬やら肥料やらの管理費より種のほうが安いやろ。
・・・・と、むりやり自分に言い聞かせる。
んで、おれが覚悟決めると芝もびびって生きようとする。


312@後付レス
>>268
>んで、だめならばあきらめる。
たかだか、芝じゃーねえか。
だいたい、そんな薬やら肥料やらの管理費より種のほうが安いやろ。
・・・・と、むりやり自分に言い聞かせる。
んで、おれが覚悟決めると芝もびびって生きようとする・・・
この下りが、スンゴイ好きですね〜


結構こういう開き直りというか、居直りというか・・・
管理する方で腹をくくると、本当に芝も着いてきます。
私も、奥さんにもこのくらい強気で・・・






300 :花咲か名無しさん :04/06/17 12:33
>>268
夜の散水やってみたけど、芝面の乾燥状態がよく見えないからだめぽ。
散水は、明るいときに土の乾燥状態を見ながらやるのがよさげ。


302 :余所でも312 :04/06/18 07:48
>>300
散水の仕方も、それこそ百人百様でして、これっ!!と言う決め手がないと云うか、いろいろな事情の組み合わせから、いろいろなやり方が生まれてきますよね。

>>268さんのやり方
>わたし的では、早朝の散水(午前3時ころからタイマーで)
>あと、熱帯夜には散水しない。

というのは、やはりピシュウム性の病害を防除しようとする時の、王道かと思います。
ただ、日中、芝が息も絶え絶えになっていれば、それなりに葉水を打ったり、逆にずぶずぶになるまで水を撒いたりという工夫もされているのではないかと、勝手に想像しています。
このあたりは、地域的な差が非常に大きくて、ちょっと標高が上がると、日中30度くらいまで上がっても、5時過ぎにはもう20度以下まで下がっちゃう様なところがあります。
そんなところでは、それこそ夕方からガンガン水を打っちゃいますが、熱帯夜が続くような処では、水まき一つでもピリピリしながらやらなきゃならないですよね。

ただ、散水で最高の技術は、熟練した人間の手散水ですので、>>300さん仰る

>土の乾燥状態を見ながらやるのがよさげ。

と云うのも、また真理ですよね。
ドッチが良いのかって、芝生が健やかに育っていれば、結局それで良いんですよね。
こうしてまた、芝生の管理者の神経がすり減っていくんですね〜。

*1:未来にレスしちゃった(^-^;)