969 :トールフェスク@江戸 :04/09/08 08:45
密度を上げようと、追播した種がいっせいに発芽してきた。播種から5日目。
9月に入っても予想以上に暑い日が多くなっているから、無事に育ってくれ
るか、かなり心配。
みなさんは、追播とか、どうなさってますか?




970 :花咲か名無しさん :04/09/08 12:13
ケンタッキーブルーグラスですが、発芽が遅いですから9月初旬に撒いてしまうと
発芽前に種が腐ってしまう悪寒がします。
そんで、追い撒きは9月末〜10月初旬ですかねー。




972 :余所でも312 :04/09/09 07:12
>>969-970
一寸教えてください。追播する時は、コアリング併用ですか、
それとも、レーキング+直播きでやっちゃいますか?




973 :トールフェスク@江戸 :04/09/09 08:34
追播ですが、今回はレーキング+直播きの方です。
まず、普段よりも1センチぐらい短く芝を刈って、レーキング、それ
から播種、その後うっすらと目土(砂)で被って散水、っていう手順
でやりました。今朝見たら、3センチぐらいに育ってきてました。昨日
の暑さにあせりましたが、無事に乗り切ったようです。




974 :花咲か名無しさん :04/09/09 12:39
私は素人なもんで、せいぜい低刈りだけして播種、その後の目土かけはしないですね。
レーキでゴシゴシして種を土まで落とすくらいですね。




975 :余所でも312 :04/09/09 15:30
>>973-974
早速に有り難うございます。
追播のやり方もやはりいろいろですね。
トールフェスクとブルーグラスですので、種子の粒径の差などから、必然的にこういう形になるのかな、みたいな気もしますが、如何でしょう。




976 :トールフェスク@江戸 :04/09/09 17:30
>種子の粒径の差などから、必然的に
専門家からご覧になると、そういうことになるのかもしれませんが、
ようするに種と土を密着させ、そして種を乾燥させないために、経験的にこれがベストかなと思ってやっている方法です。




977 :花咲か名無しさん :04/09/09 22:14
974です。
目土をしないのは、種に被るほどの目土では結構な量が必要なので、それを毎年
芝全面に施していると地面がどんどん上がってくるためです。
目土をしない替わりに毎日散水はしてますけど・・・




978 :Sxxxt :04/09/10 02:18
播種はエアレーションありで目砂5mmくらいですかね。




979 :余所でも312 :04/09/10 07:12
>>976-977
トールフェスク:種大きめ(発芽した芽を乾燥やその他のストレスから守りたい) → レーキング+覆土 = 床土と密着  
ブルーグラス:種小さい(厚い覆土は好ましくないが、乾燥させたくない) → 低刈り+刷り込み+毎日散水 = 乾燥からの保護
と考えると、お二方とも理にかなっているかな。と思うんです。


>ようするに種と土を密着させ、そして種を乾燥させないために、経験的にこれがベストかなと思ってやっている方法です。(>>976)


トールフェスク@江戸さんが仰っていますが、974さんも、経験からブルーグラスみたいな小さな種には厚めの覆土は好ましくないことを割り出されたのかな・・・と想像しています。
一般のご家庭で、薄く均一な目土って、すんごい大変ですし・・・。
ちなみに、播種+刷り込み後、砂をスコップに適量取ってサイドスローで撒き散らかす → 目砂の刷り込み+散水
と云う手もありますが、面積次第では、かなりイイ運動量を稼ぎ出せます。


>>978 Sxxxtさん。レス有り難うございます。
覆土(砂)5㎜は、ベントグラス(ブルーグラス)からライグラスまで、「こんなモンだべ」で、お考えでしょうか。
あと、もう一点。
某所で、パッティンググリーンのインターシード用の「剣山」のようなタイン?拝見しました。
この会社ってホントにおもしれ〜よな〜、って感心しちゃいましたが(マジで)、現場に放り込んだ感触は、如何でしょう。
よろしかったらお教え下さい。




980 :Sxxxt :04/09/10 08:39
目砂の厚さは経験的なものが大きいです。
播種後シートを張ってしまう場合もありますし。


ベントグラスの場合は何もないところで播種するとレーキの痕がくっきり出ますよね。
せいぜい10mmくらいの高低差がこれほどはっきりでるのなら,
目砂の役割はものすごく大きいということ。
また,散水頻度やムラによっても発芽に大きく違いが出てくる。
そんなわけで乾湿に関してはこの2つが決定的な要因といってよさそうです。
散水がどれくらい上手く出来るかで目砂の厚さも変わってきますね。


大面積の場合には,土壌の均一性が低く均一かつ大水量の散水が難しいので
直播の場合には発芽ムラはより顕著に出ます。
そこでエアレーションと目砂を使って種子の周囲を湿潤に保つ工夫をしています。
ライグラスの場合には,エアレーションホールからの発芽が多いのは周知の通りです。


あまり詳しい話はここでは書けないのですが,
剣山タイン(スパイクタイン)はこの条件を整えるのには非常に有効です。
インターシードばかりではなくグリーンのクオリティ維持にも結構役に立ちそうです。




982 :余所でも312 :04/09/10 11:16
>>980
具体的、且つ分かり易いレスを、有り難うございます。


Sxxxtさんの仰るように、独立した作業として均一な播種を行うことが可能であっても、播種工を全体で考えた時に、準備工や播種後の管理によっては、不均一な発芽となってしまうことは、容易に考えられますね。
そのためには目土(砂)は重要な要件になるかと思います。
翻って>>974(>>977)さんは、追播であることに加えて、しっかりと刷り込み、適度な散水が出来るので、目土(砂)がなくとも、問題なく発芽させることが出来ているのかと思います。
そのアタリは、


>散水がどれくらい上手く出来るかで目砂の厚さも変わってきますね。(>>980)


の延長線上にある。と云うことなんでしょう。


今回は、>>979のわたしのレスが乾燥を防ぐための散水が主なところでしたので、Sxxxtさんの>>980のレスにおいても主に目砂の保湿効果について触れてらっしゃいましたが、目砂の重要な役割は保湿の他に保温と云うこともあるかと思います。
加えて、たとえば


>そこでエアレーションと目砂を使って種子の周囲を湿潤に保つ工夫をしています。(>>980)


についても、保湿・保温の他に、穴に落ちた種が風、散水した水や雨水によって動いてしまわない。
発芽した種子の、脆弱な根や茎を保護出来る。
と云った効果も考えられますね。
タダシ、こちらも種の粒径・その他とのご相談ですので、何が何でも穴を開けて、と云うモノでもないかと思います。




983 :余所でも312 :04/09/10 11:17
>>980
「剣山タイン」の件。有り難うございます。
仰るように、グリーンのクオリティ維持にも良いかも知れません。
個人的には、「分解くん」の水和剤なんかとの組み合わせはドウナンダイ?って思っていました。




987 :花咲か名無しさん :04/09/10 15:54:12
>>983
えっ!分解くんに水和剤があるんですか?
知らんかったー。




990 :余所でも312 :04/09/10 16:03:36
>>987
あれ・・・、まずかったかな・・・




991 :987 :04/09/10 18:29:33
>>990
全然大丈夫ですよ。
確かに水和剤なら、多めに使用しても面が荒れる心配がないですよね。
これから水和剤にしようかな〜。